【紫外線本格化前が勝負】40代・50代が後悔しないための「混在シミ」治療術
紫外線が本格化する前に始めたいシミ治療は継続が重要。40代・50代は複数のシミが混在しやすく、正しい診断が鍵。押さえるべきポイントを、皮膚科専門医の木村有太子先生に伺いました。
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40代・50代のシミ、くすみ、いざクリニックで治療!
シミ治療は1回で終わるものではなく継続が必要!また、年齢的に肝斑、老人性色素斑、ADMなど複数の「シミ」が混在する場合が多く正しい診断が大切に。さらに“刺激(紫外線、炎症・乾燥・摩擦)で再燃”しやすいので日頃から注意を。
美ST的シミの標準治療
▶︎濃いシミには...ピコレーザー
約1兆分の1秒の極めて短い時間で照射するレーザー。色素沈着、ダウンタイムの低減で短時間&低リスクでピンポイントにシミ治療を。5mm以下1回¥10,000前後~(参考:都内クリニック)。
▶︎薄いシミには...M22光治療
顔全体の色ムラ、トーンを整えるのに適しているIPL光治療。様々な波長の光を含んだ強い光で薄いシミや肌を総合的に改善します。¥10,000前後~(参考:都内クリニック)。
▶︎肝斑には...リバースピール
肝斑だけでなく、くすみや色素沈着にも。肌の真皮層、表皮深層、表皮浅層に働きかける(TCA、コウジ酸他複数)3つの薬剤を使用。¥25,000前後~(参考:都内クリニック)。
皮膚科受診での正しい診断がシミ治療の成功の鍵
40代・50代は年齢的に肝斑、老人性色素斑、ADMなど数種類のシミが混在することがあります。自分で判断せずに皮膚科で正しい診断を受けてから治療を開始してください。濃いシミにはレーザー治療を。薄いシミやくすみはM22などの光治療(IPL)を、肝斑は紫外線ケア、摩擦予防、内服療法の他、リバースピールなども選択の一つです。肝斑と老人性色素斑など合併したシミの治療は難しいこともあり、肝斑を悪化させないためにも正しいスキンケアの併用を徹底しましょう。
教えてくれたのは
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。国内外の皮膚科で研鑽を積む。2021年より順天堂大学皮膚科非常勤講師。
『美ST』2026年5月号掲載
取材/安部麻維子 編集/小澤博子 再構成/Bravoworks,Inc.
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