「プチプラコスメ」をデパコス級に効かせる秘訣は?!40代のシミ・停滞期を救う最短ルート

美白ケアが大事なことはわかっているけれど、実は疑問がいっぱい。どうすれば美白ケアを効果的に失敗なくできるのかが、Q&Aの中から見えてくるはず。「成功への道は正しい情報から」です。

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Q1.美白コスメ、どれくらいで効果が出る?

化粧品1本を使い切る頃に肌の変化を確認してみて、効果が感じられない時はスイッチしてみるのもいいと思います」(次田さん・以下敬称略)

Q2.美白を続けるモチベを保つには?

写真を同条件で撮っておいて、自分なりのビフォー&アフターをためていくのは良い方法で、私も時々やっています。あとは、“あれ、いつもよりファンデーション、ちょっと薄くていいかも”というような変化を前向きに見つけていく。また、肌色が明るく見えるパーソナルカラーを試して楽しむなど、視点を変えてみるのもいいと思います」(瀬戸さん・以下敬称略)

Q3.長期間の美白ケア、停滞期を打破したい!

「停滞期を感じるのは、シミやくすみの新規生成が抑えられていて、今あるメラニンの排出待ちの時です。打破する時は、角質ケア。要は排出を促してあげます。酵素入りの化粧品や軽いピーリングなどが有効です。さらに血流を上げてあげれば、単純に代謝が上がって排出されていくので、マッサージや運動は打破方法の一つとしてはすごくいいと思います。紫外線の攻撃は毎日続くので炎症ケアも忘れずに」(瀬戸)

Q4.コスパ的にプチプラ美白コスメを使いたいです

「プチプラでも有効成分が同じであれば効果は出ます。ただ、それを加速させるための浸透技術や処方がデパコスとは異なることが多いのです。ですからQ3で答えたような効きやすい肌にしておくこと。医薬部外品と書かれているものは、トラネキサム酸、ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸ジカリウムなどの有効成分が一定配合量入っていますので、安心です」(瀬戸)

Q5.複合悩みの目元ケア、どうしたら明るくなる?

「色素沈着、メラニンの定着と血行不良、また皮膚が薄くて乾きやすい、それらが全部同時進行で起こる渋滞しやすい場所なので、ケアの方法も実はけっこう難しいです。私の場合は、化粧水でのコットンパックにたっぷり時間をかけています。それから目元用美容液と目元用クリーム、両方塗ります。目元の悩みが複雑だったら総合的なエイジングケア用を選んでください」(瀬戸)、「くすみの場合に見過ごされがちなのは、赤みです。血行を促進して赤みを均一化させることで、シミを目立たせない、クマを目立たせないアプローチは効果的です。また、ナイアシンアミドは肌あれ・美白・シワの有効成分なので、総合的な効果を期待できます」(次田)

Q6.美白ケアしたら、シミが目立ってきた(涙)

「点と面では面のほうが早く結果が出ます。角質と表面のキメが整うことによって、全体的にトーンアップして感じるぶん、残っているシミが余計に目立ってしまうんですね。良くなっていることは確かなのでそこでやめたらもったいない!放置している時間が長ければそのぶん、シミが消えるまでの時間も増えます。28日間のターンオーバーまでは使い続けましょう」(瀬戸)

Q7.美白コスメをもっと効かせるための事前事後スキンケアは?

「保湿です。美白成分は保湿が十分だと効きめがいい、という研究結果があります」(次田)、「バリア機能も上がるし、ターンオーバーの促進にも効果がある保湿。水分を与えると古い角質は自然と剥がれやすくなっていきます。それと炎症抑制も必ず」(瀬戸)

\私たちが答えました/

坪内利江子先生

銀座スキンクリニック院長。日本医科大学卒業後、同大皮膚科に勤務し、医局長・講師を歴任。ハーバード大学でレーザーの基礎臨床研究を3年間行い、2005年にクリニックを開院。

次田哲也さん

スキンケア・サイエンスコミュニケーター。博士(工学)。30年以上にわたり、大手化粧品メーカーにてコスメや肌計測機器などの研究開発に従事。独立後は講演や取材を通じ、正しい美容知識を啓発する。

瀬戸麻実さん

美容家。外資系の化粧品会社で約10年間BAとして勤め、その後美容専門学校の講師歴約15年。インスタのメイク投稿が大人気。鍛えられた肉体美も誇る。美容職歴20年以上。

本記事は、美ST編集部が取材・編集しました。「美ST」は16年以上にわたり、40代&50代女性の美容とライフスタイルを追求してきた月刊美容誌です。
『美ST』2026年5月号掲載

イラスト/永川梨惠 取材/大山真理子 編集/石原晶子 再構成/Bravoworks,Inc.

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